第2回 地域みんなで子育てを“プレイセンターに学ぶ子育て講座”を開催!
8月22日(火)常盤平市民センターにて、淑徳大学短期大学部子ども学科 矢治夕起 先生をお招きし、第2回目として「気になる子どもの発達とサポート」の講座を開催しました。
一般の方と学生13名が参加をし、「気になる子」たちとの接し方や配慮、発達障がいに対する理解や認識について学びを深めました。
プレイセンターでは、地域の様々な子どもと保護者、スーパーバイザーが活動することを通して、子どもと保護者が成長できる場となっています。
また、多くの大人たちが子どもを観察することにより、「気になる子」たちの行動の意味や思いを理解することができます。そして、その子どもに対してどのように関わればよいかを知り、参加者にとってよりよい居場所づくりとは何かを考えられるようになります。子どもが「気になる行動」をとる背景には、SOSのサインや子どもなりに伝えたいことがあります。
プレイセンターは、おおらかに、子どもたちの様子を見守る大人たちの目があり、無理に気になる行動を止めるのではなく、子どもへの寄り添い方を学び、応答できるようになります。
次回は、観察のあり方についてより深く学びます。9月12日(火)10:30~12:00常盤平市民センターにて、「子どもを観察してみよう」の講座を開催します。講師は、日本プレイセンター理事、株式会社グローバルパートナーズ コンサルタントの永易江麻 先生になります。
3回目以降から参加を希望したい方も随時受付可能です。
お問い合わせ先:junsatoh@rku.ac.jp 佐藤純子 教授(流通経済大学 社会学部)
その他、ご質問等はダイバーシティ共創センターまでお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ先:diversity@rku.ac.jp
2023.09.01