第3回SDGs子どもクッキングに学生がサポーターとして参加!
11月12日(日)に、新松戸地区社会福祉協議会が主催する「SDGs子どもクッキング」(後援:松戸市、協力:新松戸商店街・まつどフードバンク)が新松戸市民センターで開催され、学生4名がサポーターとして参加し、子どもたちは午前の部8名、午後の部9名、計17名が参加しました。
SDGsクッキングは、子どもたちに食べることと食材を大切にすることを学んでもらうための食育として活動しています。
賞味期限は切れているが、捨てるのにはもったいない食材を使用し、煮たり、焼いたり、炒めたりとどんな料理を作るのかを考えてもらい、料理ができたらメニューに名前をつけます。また、完成した料理をその場で味見し、タッパに詰めて自宅に持ち帰り家族と一緒に食べます。
サポート役の学生は子どもたちの意見を否定せず、子どもたちが作りたい料理をサポートし、どの食材と調味料を使用したかを記録します。
同じ年齢でも包丁を上手に使える子どももいれば、難しそうな場合もあるなど、子どもによってできることはさまざまでした。
そのため、担当のサポーターは子どもの様子に目を向け、援助内容を工夫した声かけをし、スムーズに料理を進められるようサポートしている姿が見受けられました。
子どもたちは、それぞれ料理の作り方や入れる食材の考え方が異なります。
一つ一つ確認する子どもや、食材を気にせず、ただ美味しいと思うから入れてみたという子どももいたりと様々な考えを合わせながら楽しく料理をする姿が見受けられました。
【学生サポーターの感想】
・自分はあまり料理が得意ではないのですが、実際に回数を重ねるうちに興味を持つようになりました。子どもたちとの会話にも慣れ参加が楽しいです。
・子どもたちの想像力にとても驚きました。
「醤油とお酢を混ぜるとポン酢になる!」「野菜は炒めると量が少なく見える!」など自分たちでどんどん発見をしていて感心をした。自分たちでは考えもしないようなことを、たくさん思いつき、すぐに実行しようとするその姿にとても感心しました。今日はじめて包丁を持つ子どももいるなか、子どもたち同士で教えあって一つの料理を完成させていく過程にとても感動しました。また、機会があれば参加したいと思います!
次回は、12月2日(土)に新松戸市民センターにて午前と午後の部で開催します。
学生でサポート役として参加したい方は、ダイバーシティ共創センターまでお問い合わせください。
お問い合わせ先:ダイバーシティ共創センター diversity@rku.ac.jp
2023.11.18