センターの活動 Work

Work Report 活動報告

2024年度 第1回 「SDGs子どもクッキング」に学生たちが参加

今年度の活動をご紹介していきたいと思います。
まずは、昨年度に引き続き実施しているSDGs子どもクッキングについてご報告いたします。

6月2日(日)、新松戸地区社会福祉協議会が主催する「SDGs子どもクッキング」(後援:松戸市、協力:新松戸商店街・
まつどフードバンク)が新松戸市民センターで開催されました。
SDGsクッキングとは、子どもたちに食べることや食材を大切にすることを学んでもらうための食育活動です。
本日のクッキングでは、本学の1年生が学生サポーターとして参加し、子どもたちの調理サポートを行いました。
調理に入る前に、SDGsクッキングについての説明がありました。「SDGsクッキングではどんな食材を使っているのか
知っている?」との問いかけに、参加児童からは「賞味期限が切れている食べ物、切れそうだけどまだ使える食べ物のこと
だよ。スーパーには売り物として出せない食材!」と元気な解答がありました。

調理する子どもの様子を記録する学生する学生 

子どもたちの頑張りを発表する学生

子どもたちは、3名程度ずつ、お肉グループ、お魚グループ、野菜グループ、お米グループの4班に分かれて調理をしました。
サポーターは各班に2名ずつつきました。サポーターの役割は、子どもの主体的な動きを尊重し、見守りと声がけ、
簡単な補助です。どのような食材を使い、どのような料理を作るのかは、班の子どもたち同士で相談しながら決めていきます。料理ができたら完成した料理に名前をつけました。さらに、会の終わりには、参加した全員の子どもが、工夫した点、
難しかった点、上手くできた点などの発表をしました。

   ネーミング例:夏野菜のカラフル・ライス(右)

本日参加した学生サポーターは、本学に入学してわずか2カ月ですが、子どもたちの動きを細かく観察することができて
いました。そして、一人ひとりの良いところ、頑張ったところをしっかりと把握し、立派に発表していました。
参加した学生からは、「楽しかった!SDGsが身近に感じた」「小学生なのに、包丁の使い方が上手で驚いた!」
「どんなメニューができるか最初はドキドキしていたけど、味付けもよく、美味しくできていた」「お姉さん、また来て!と何度も
言われ、地域の子どもたちとの活動にもっと関わりたくなった」との感想が寄せられました。

次回は、7月6日(土)に新松戸市民センターにて開催予定です。学生でサポート役として参加
したい方は、ダイバーシティ共創センターまでお問い合わせください。

お問い合わせ先:ダイバーシティ共創センター diversity@rku.ac.jp


2024.06.07

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