センターの活動 Work

Work Report 活動報告

2024年度 第4回 「SDGs子どもクッキング」に学生たちが参加

10月6日(日)、新松戸地区社会福祉協議会が主催する「SDGs子どもクッキング」(後援:松戸市、協力:新松戸商店街・まつどフードバンク)が新松戸市民センターで開催されました。

SDGsクッキングは、子どもたちに食べることや食材を大切にすることを学んでもらう「食育活動」で、本学の参加は、毎月の定例になりつつあります。今回も本学教員と共創社会学部・地域人間科学科1年生2名の学生サポーターが参加し、子どもたちとSDGsクッキングに臨みました。
当日は、3班に分かれての調理でしたが、今回参加した学生たちは先月も参加したことから、「調理もやってみよう!」と急遽プログラムが変更になり、見守りではなく、実際にSDGsクッキングの体験をしました。今回のように小学生チーム(オレンジチーム・緑チーム)と大学生チーム(青チーム)に分かれた班構成は、初めての試みとなります。
オレンジチームは、卵料理を担当し、グリーンチームは肉料理を作ることになりました。そして、一番難しい魚料理は、大学生が担当しました。10尾のイワシをさばく作業は、普段、料理をあまりしないという参加学生にとってかなりハードルが高いものでした。しかしながら、手際よく、頑張って取り組んでいました。イワシは、生姜と一緒にブレンダーにかけ、生臭さを取り除き、食べやすく工夫しました。「お米」は、いつものとおり各班で湯炊きしました。

調理に取り組む学生たち

正午になると3チームから美味しそうな料理が集まってきました。卵をつかった「野菜がいっぱいつまったオムレツ」、3種の鶏肉料理「アスチキ(アスパラガスとチキンをコンビニ風の名前にアレンジしたとのこと)」「トマカブチキン」「チキン・レタス・チキン」、魚をつかった「爆弾ボールズと野菜の仲間たち」です。
大学生が作った爆弾ボールズは、「イワシのつみれボール」と「大きなごまおにぎり(ライスボール)」にかけているそうです。素敵なネーミングに、小学生からは、「大学生だから、センスあるね!」という声が寄せられていました。学生たちも嬉しそうな、照れくさそうな表情で頷いていました。

料理の紹介をする学生たち

完成した料理

今回参加した学生サポーターからは、
「自分が料理を担当するとは思わなかったので、ドキドキしました」
「魚の内臓を取るのが大変でした」
「子どもたちが食べるので、イワシの小骨が喉に刺さるのではないかと心配でした。そこで、ブレンダーを使って砕き、食べやすく工夫しました。上手にできたと思います」との振り返りの言葉が寄せられました。

次回は、11月2日(土)です。つくばね祭の期間中とはなりますが、学生サポーターをやってみたい方は、お気軽にダイバーシティ共創センターまでお問い合わせください。

お問い合わせ先:ダイバーシティ共創センター diversity@rku.ac.jp

2024.10.10

一覧へ戻る
ページTOPへ